隣席に注意

         ,. -‐'''''""¨¨¨ヽ あ…ありのまま
         (.___,,,... -ァァフ|  今起こった事を話すぜ!
          |i i|    }! }} //|
         |l、{   j} /,,ィ//|  『京阪特急で隣に座ったのが
        i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ   老人の観光客だと思ってたら
        |リ u' }  ,ノ _,!V,ハ |  実はホモの痴漢だった』
       /´fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人  
     /'   ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ  な… 何を言ってるのか  
    ,゙  / )ヽ iLレ  u' | | ヾlトハ〉  わからねーと思うが
     |/_/  ハ !ニ⊇ '/:}  V:::::ヽ  おれも何をされたのか
    // 二二二7'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ わからなかった
   /'´r -―一ァ‐゙T´ '"´ /::::/-‐  \ 頭がどうにか
   / //   广¨´  /'   /:::::/´ ̄`ヽ ⌒ヽ なりそうだった…
  ノ ' /  ノ:::::`ー-、___/::::://       ヽ  }   
_/`丶 /:::::::::::::::::::::::::: ̄`ー-{:::...       イ ウホッ! だとか
                           アッー! だとか

          そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ 
          もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ… 

表題の通り('A`)マイッタヨ。
2人掛けの座席で、空いていて他に空席がいっぱいだったのに、何でわざわざ僕の隣に?って、はじめちょっとだけ引っかかったんだけど、どうもそれが正しかったようだ。

「京都まで何分かかります?」

って聞いてくるもんだから、観光客かと思って、iPodのイヤホンを外して、談笑を始めたのだけど、なんか太ももに感触があるんでよく見ると、お爺さん、時々触ってんの。

まぁ電車の加速減速とシンクロしてたから、まあ年取るとバランス感覚弱くなるから、よろめいて僕の足に手をついてるのかなーと思ってたんだけど、しばらくすると触れるだけじゃなくて、感触を確かめてる感じがしてきて、なんかアヤシイ・・・と思い始めたら、

「筋肉あるねぇ。何か運動されてるのですか?」

・・・('A`)ヤッパリデスカ?

”パターン青! ホ○です!”って僕の中の警報システムが鳴り響く中、僕は左手(男性側)を絶対防衛線として、太ももから上を死守することを決意。

首から上では観光客と学生の談笑をしつつ、下では太ももを巡る攻防戦を繰り広げることになりました。左手を越えて上にあがってこようもんなら即右手でぶっ飛ばしてやろうと思ってたんだけど、爺さんはこちらの警戒ラインを読み取ったのか、結局それ以上のことはしてきませんでした。

うーん。後から考えれば、サッサと席を立ってしまって、お爺さんに、「触るなジジイ!」とでも言えば良かったかと思うんだけど、なんかその場にいると、「触ろうと思って触った訳じゃない、バランスを崩して触れただけだ」とか言い逃れられたらどうしよう、証拠無いし、とか、爺さんは老い先短いわけだし、だだ元気な若い人との会話が楽しくて触れてしまっただけなのだろうか?とかいろいろ考えだしちゃって、なんか何も出来なくなってしまったんですよ。それが思うつぼなのかな。

でね、そうしてたら、最後にぐっと、太ももの裏側まで握っていきましたよ。

・・・ヽ(`Д´)ノヤッパリホモジャネーカ