メイドカフェに行ってみた

 恒例の東京巡業。時間があったので秋葉原で買い物をしてました。それでお腹が減ったので、せっかくだからとメイドカフェで昼食をとる事に。一人で勇気が要ったのですが、ブログのネタになると思えば怖いものはありません。

 感想は・・・案外普通の喫茶店でした。値段も普通だし、味もおいしかったし。接客もとても丁寧。店の奥にステージがあって、500円とか払うと、メイドさんが歌ったり踊ったりしてくれるショーをみせてくれるとかいうのがメニューに載ってるあたりが普通と違いますけど・・・それさえ気にならなければまあ、いいのではないかと。
 あとはメイドさん。いやぁ、「お帰りなさいませ、ご主人様」ってホントに言ってるんですね。まだ僕はペーペーの学生でちっとも甲斐性ないのでなんか現実味が湧かなくて、なんかへんな感じ。こういうの好きなひとはなぜ好きなんだろ。

 
 別にメイド服そのものは可愛いと思うんですよね。女性はもちろん元々好きですし(笑)でもなぜかその2つを足した、実物のメイドさんになると、何かアヤしいというか、むりやり着せてる感と言いますか、服が浮いてる感じが拭えませんでした。
 

 なぜこう思うんだろ。うーん。やっぱりこれは、「演出」でそうしているのがバレバレだからなんだろうか。値段も安いですし。素人感、っていう感じかな。同じような制服でも、例えば超高級ホテルとかで、コンシェルジュが「お客様、こちらでございます…」とか恭しくやってると、とても似合うだろうなと思うんですよ。単に僕が捻くれてるのかな…たとえ虚構でも、純粋に素人さんのメイドっぷりを見て楽しむべきなのでしょうかね。そういえば別のフロアには、和風アレンジの「女中喫茶」なるものがあるようでした。そっちだとまだ、自然に受け止められる気がします。あと近所に「妹カフェ」も有りましたよ。呼び方は「おかえりなさい、お兄ちゃん」なんでしょうね。これは流石に・・・ごめんなさい無理です。
 

 この違いは・・・そうか、僕は自然感を大事にするのかな。それだと納得いきますね。虚構が入るほどだめで、自然なほど良い

 
 そういえば、四条河原町に「巫女喫茶」が出来たそうですが…。巫女さん…うーむ。いきなり前言撤回。巫女さんだったらいいかも(爆) それにしても巫女さんが喫茶で接客って、なんてカオスな空間なんでしょう。店の中のインテリアは神社スタイルなんでしょうか?誰か行ってみません?