40年の時を越えて

 今日は母校の弓道部の道場が、学校全体の建物の建て替えを機に、一旦取り壊しになるということで、過去のOB連中に声がかかり、引き納め+同窓会ってことで、気温40度の猛暑の中、弓を引いてきました。滝のように汗が流れる中、なんとか的中率1/4で、先輩の威厳を保つことができました。
 しかし、もっと驚いたのは、なんと母校の50数年の歴史の源流であり、大先輩である1期生が2人も来られていた事。約50年ぶりに弓をひくということで、途中で倒れはしないかと心配になりましたが、なんとかやり遂げられました。
 必然的に、飲みにいこうかという話になって、僕は調子よく付いていったわけですけど、母校の成り立ちの話から、戦後の大阪の私立学校事情の変遷、大阪近辺での夜遊びの話など、武勇伝を楽しそうに語ってくださいました。っていうか、1期生だから、もう70歳くらいなはずなんだけど、ノリは高校自分の僕らとほとんど変わらない、ものすごく元気なおじいちゃん達でした。40年の年の差を越えて、先輩後輩として気楽に酒を飲めるなんて、なんだか幸せです。僕もあんな風に年をとりたいものです。