アメリカ不動産バブル崩壊

http://www3.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=329372&log=20070929

日経新聞9/29 一面

 グリーンスパン前米連邦準備理事会(FRB)議長は日本経済新聞社と会見し、米経済の先行きについて「今後、住宅価格が押し下げられ、(資産価値の目減りにより)個人消費は減速するだろう」と指摘した。信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)市場の崩壊による実体経済への悪影響はこれから本格化するとの見方を示した。


以下は泥酔さんのコメント
今回、まずアメリカは金利の引き下げと流動性を高めることにより、金融機関のクレジットクランチを防ぐこと第一としました。日本のバブル崩壊で最後に採られた手段を真っ先に持って来たところに、日本の教訓が活かされており、最初の防衛には成功したと言えましょう。しかし、次の段階である不動産価格の下落とそれに伴う個人消費の落ち込みのスパイラル現象を抑えることが可能なのか、グリーンスパン氏はこれを非常に懸念しているわけです。結論から言えば、米住宅ローンの不良債権問題が解決し、住宅の需給が改善するには5年ほどかかるのではないか、これで米経済はリセッション期間に入ったと見ておくのが妥当だと思います。

アメリカの景気が悪くなると、きっと日本にも影響が出てくるんでしょうね。だけど、日本のバブル崩壊の教訓が活かされた、と聞いてちょっとホッとしました。僕は資産なんてまるで持ってないからまだ関係なかったですが、FXとかで大損した、なんて日記を書いてる人が居て、そういうの見てると、投資って難しいんだなって思います。僕が安易に手を出すと痛い目に会いそう…。
やっぱりアレかな、つぶれなさそうな大企業が不祥事おこして、イメージダウンにより株価が下がったところで買って、回復したところで売る、という方法に勝る物はないのでしょうかね(笑)