中国経済はバブル崩壊へ向かう?

中国、銀行窓口指導強化・固定資産投資なお高水準 ー 泥酔論説委員の日経の読み方

中国の都市部では不動産価格が高騰していてバブル状態になっているそうですが、17日の日経新聞国際面に、
中国の銀行監督当局が商業銀行に対し、不動産向け融資を抑えるよう「窓口指導」を強化している。
という記事が出ていたそうです。 以下は泥酔氏の評です。

これは「総量規制」の中国版ですよ。(中略)ご案内のとおり、「総量規制」という名の「バブル退治」とやらで、日本のバブルは一挙に崩壊し、それからは深く長く続く不況の底を彷徨うことになります。
市場原理を「神の見えざる手」と言うならば、行政指導は「人為的な不自然さ」だと言えましょう。窓口指導を徹底すれば、日本の例のようにバブルは必ず止まります。確かに止まりますが、不動産に投資資金が流れ込まないということは、即ち血流が止まると言うことですから、これが人間ならば壊疽や死を意味します。日本のバブル対策の失敗はここにあったわけで、同じ轍を中国も踏み出そうというのがこの記事なんです。

うーん。日本のバブル対策の失敗と同じ轍を踏み出してるといいうのはちょっと心配ですね。ちょっと前にも韓国経済がヤバイという記事があったし。日本にどう影響するかなぁ・・・。せっかく景気が回復してきて、就職も良くなってきてますからね。修士課程の後輩に今のうちに就活しとけと言っておこうかな・・・。