ランチョンセミナー

相変わらず、去年定年退職された名誉教授は、研究室の輪読、セミナーに欠かさず参加されています。学生がミスったときのツッコミの速さは弟子に譲るようになったものの、長年の研究生活で培った知識の量と質は未だに衰えず、全く歯が立ちません。すごい。

さて、そんな先生も、授業をしなくなって人前で話す機会が減って少し寂しいのか、マクドナルドのハンバーガーを買ってくるので一緒に食べませんか?なんて言うと必ず乗ってきます。そして、若い学生に混じってフィレオフィッシュを片手に座談会となるのですが、やっぱり骨の随から学者なんですね。食べ物の好き嫌いの話から、健康にいいor悪い食生活の話になって、いつの間にか中国の胃がん発生率*1、民族によるがん多発部位の違いと、結局いつも最後は専門分野の話になってしまいます(笑)確かにいつもこうだと、奥さん1人では大変かもしれませんね。若者のためにも、夫婦円満のためにも、末永くこの座談会が続いてほしいと思います。

*1:最近顕著に上がってるらしい。そういえば最近有害な物質が食べ物に混入してたとかのニュースに事欠かないけど、やはり関連あるのだろうな。大気汚染も酷くて肺がんも多いそうだし。