日経新聞が政権打倒に本気になった!?

  • d:id:kibashiri:20070708 【木走日記:絶妙の時期の爆弾スクープ破裂でわかった日経の安倍つぶしのマジ度】 より

※紹介先のブログが長いので要点を箇条書き。(文責:nucleotide)

  • 今回の赤城氏事務所費疑惑問題は日経のスクープ。
  • その約1週間前の久間前防衛相の失言問題では、社説で全面に安倍政権批判を展開して突出する日経。
  • NIKKEI NETでは、(土曜日)赤城氏事務所費疑惑問題で、政治の話題では珍しく夜中まで続々と記事が更新されてゆく事態に。
  • 久間氏、赤城氏問題についての各紙社説を振り返ると、日経が他に先んじて批判を展開していた。しかもその中身では、いつのまにか話題が安倍政権批判にシフトしている。
  • 以上の事柄から、日経が本気で安倍政権つぶしを考えていると推測される。

また政治家のお金の問題で、参院選を前ににわかに騒がしくなってきたなと思ったら、ちょうどタイミングを狙ってぶつけた日経の爆弾スクープだったんですね。普段はクールな経済紙を気取っている日経が、こんな熱くなっていたのですか!驚き。上のエントリ、すごく良くまとめてくれてあります。

しかし日経をそこまで変えた原因って何なんでしょう。そういやタイミングをわざわざ狙って小出しにスキャンダルを連発してますよね。しばらく寝かせていたみたいに。そう年金も、今年の初めくらいには既に報道があっていたのに、そんときには何の騒ぎにもならず、春を過ぎてから急にマスコミで騒がれだしたんですよね。「消えた年金」ってフレーズで。いや社保庁がサボって名簿の照合が遅れてただけで消えてないんですけど。でもフレーズはしばらく使われ続けました。ごく最近になってようやく異論に配慮したのか、「宙に浮いた年金」に変わりましたよね。あとは、久間前防衛相の原爆「しょうがない」発言。まぁ、意図と違う解釈をされ誤解を生む可能性のある言葉を使った、という失敗はあるのでしょうけど、本人による釈明を真意とすれば、そこまでボロクソに叩く必要はないはず。(と僕は思って数日に渡ってエントリを書きました)なのに、ほぼ全てのメディアが釈明をスルーしてバッシングを続け、結局辞任劇になりました。

これらは、ネットのブログを見ている限りでは、「冷静になれよ、大した問題じゃないだろ?普通に解決の方向に向かってるじゃないか、騒ぐなよ。」ってな意見も普通に転がっていて、だからこそ僕も、ふ〜ん、ってな感じだったんですけど。新聞やテレビでは、上に挙げた事柄に関しては、そうではない…ようにも思えますね。(あまり見てないからわからないですけど。)
上のリンク先のコメントにもあったのですけど、やっぱり誰か、マスコミを動かすべく裏で動いているものがあったりするのでしょうか?何だろ?日経だからやっぱり財界?それとも米国?

そいうえば少し有名な(2002年のワールドカップの審判買収疑惑を予言し的中させ、一躍有名になった)とあるメルマガは、春あたりに※国の民▲党が△□新聞に依頼して、年金問題の報道キャンペーン開始を依頼したんじゃないか、なんて言ってましたけど・・・。う〜む。どうなんだろ?

とりあえず、今日の日付の新聞だけじゃなくて、過去のを並べてみて初めて発見できるものもあるんだと改めて思いました・・・。喫茶店で読むだけじゃわからないや。新聞、またとってみようかな・・・。