"敵"を作りすぎた?


2007-07-23

2007-07-25


 以前も少し触れたテーマだけど、それについてさらに踏み込んだ分析があったのでトラックバック。そういえば、新聞の「特殊指定」解除が一旦取り上げられた後、マスコミが一斉に騒いだ記事を見たのを覚えてます。これについては珍しく産経と朝日の意見が見事一致してました(笑) ネット時代となって、新聞だけが昔の制度に守られたままのは確かにどうかなと思います。それにもメスが入ろうとしていたのですね…。
 ここんところ、重要法案が次々と通っていっていたのですが、やはり急にいろいろ変わると反発を受けるということですか。ただ小泉首相の時は、マスコミ世間一般ではやたらと「改革」VS「抵抗勢力」の、単純な善悪二項対立のイメージが流布されていたわけで、僕にはその雰囲気がなんだか気色悪かったのです。それに対し安倍首相の場合、変にイメージ演出をせず黙々と仕事をこなす姿勢が(内容は置いておいて)僕には好感が持てたのですが…。だからこそ、反対勢力にマトモに正面から攻撃することになり、却って相手に迎撃の姿勢を取らせることとなってしまった、ということなんですね…。しかし迎撃がね…。民主党側にも、朝鮮総連からの献金議員とか、小沢氏の高額不動産購入とか、そもそも政策がツッコミどころだらけだとか、いろいろ有るのに報道されませんしね…。議論の説得力でなく、"姑息"な、偏ったスキャンダル報道でり葬りさろうとするのは僕の価値観では下の下に見えるのですが…何でもありのケンカ勝負だったらそんな事おかまい無しなのですかな…。政治って難しいですね。
 さて、選挙はどうなるんでしょうね。僕はもう期日前投票しましたよ。まあ、コレを読んだ人には投票先はバレバレでしょうけど(笑) ところで、期日前投票に関して面白いキャッチフレーズが書いてあるのを目にしました。

毎日が、投票日。 期日前投票

 毎日がクリスマス。みたいで、なかなかセンスの良いキャッチフレーズですよね(笑)