商売って大変だ

 いくら商品の質がそこそこ真っ当で、マーケティング手法が間違って無くても、一旦お店の悪いイメージが広がると、一見さんがぱーっと離れて行っちゃうから、全体の売り上げが落ちちゃうんですね。

 お得意さんは良いんですよ。もう、コミュニケーションのチャンネルが出来てるから。「今回もいい品が有りますよ」と言ったら買いに来てくれる。だけど、やっぱり一見さんは、ぱっと見がいいとか安いとかで動いちゃうし、しかも全体で見たら一見さんの方がずっと多い訳だから。全体の売り上げがそういう、不確かなものに左右されるというのは恐ろしいものですね。購買意欲がない、しかも悪いイメージを持ってる客に、どう商品を売り込むか。これって難しいけど、商売をやるにはほんと重要なテーマだなぁ、と昨夜思いました。

 根本的に解決するには、王道のマーケティングが通用する、「わかってる客」を増やす事…かな。つまり客のリテラシー能力の向上ですか。これは大変だ。客全体を変えないといけないし・・・。うーむ。やはり○○かな。