超音速機、複葉翼なら静か

http://www3.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=329372&log=20071014

衝撃波が発生する翼を二枚重ねることにより、衝撃波を干渉させて打ち消すという原理です。ドイツのブーゼマン博士が1930年代に考え出したアイデアだったことから、ブーゼマン翼とも呼ばれていますが、この翼形では揚力が弱かったのが実用化を妨げていたことが文中で紹介されています。また、風洞実験によって亜音速域ではチョーク現象と呼ばれる、空気の流れが翼から剥離して強い抵抗力になることも分かりました。
しかし、それらも解決策が見つかったようで、これからの超音速旅客機の翼形に影響を及ぼすかもしれません。

なるほど、干渉で打ち消すことができるのですか!結局燃費の問題で商業化するかどうかはまだ分からないでしょうけど、実機が出来たら見てみたいなぁ。